今、住んでいる家に不安を感じていませんか。家が傾いているように感じる、地震がしばしば来るけど、我が家は本当に大丈夫、雨漏りする、基礎や外壁にひび割れが入っている。ひょっとするとこの家は、欠陥住宅かも・・・でも、施工会社に言っても、全く相手にしてくれない。
住んでいる家・建物にもさまざまな不安があると思います。こういった不安を解消するために、徹底的に調査・診断いたします。
このような方におすすめです!
- 床下がひどく、湿気ていて、家全体がカビ臭い。調査して、その対策を考えてほしい。
- 床下を覗いてみると基礎のコンクリートにおそろしいくらいのジャンカがある。詳しく調査して欲しい。
- 今の家がリフォームするのかいいのか、新築した方がいいのか判らない。現状の調査して、その判断基準が欲しい。
- 家のあちこにひび割れが入っている。欠陥住宅ではないか心配。
- 雨漏りがするけれど、その原因を調査して欲しい。
- 家のいたるところで結露が発生するので調査して、対策をして欲しい。
- 家が傾いている。その原因を調査して、訴訟のための資料が欲しい。
- 施工会社に家の不具合を訴えるが、まともに相手にされない。調査をしてその意見書を書いて欲しい。
- 隣で工事が始まろうとしているけど、我が家に被害が出たときのための証拠が欲しい。そのために、事前に今の状態を調査して欲しい。
- 今、住んでいる家の価値・評価を知りたい。
- 現状の建物に不具合がないか、定期的に調査して欲しい。
- 瑕疵保険が切れるけれども、その前に瑕疵がないか、調査して欲しい。
「あんしん住宅相談室」は、既存の家・建物を入念に調査・診断し、その原因と対策を提案します。そして、詳細な報告書を作成します。改善するために工務店との交渉のための資料として、訴訟用の意見書・鑑定書としても使用できます。

サービス内容
住宅の調査・診断の内容(ホームインスペクション)
以下に実際の現地においてのチェックポイントをあげます。これは、家全体を調査する場合です。以下のチェックを計測・目視・経験をもとに確認します。
- 建物や地盤の傾き
- 外壁・基礎・屋根の劣化状況
- 雨漏り・結露の有無
- 床下・小屋裏の腐朽・蟻害の有無、劣化状況
- 構造の状況
- 配管・設備の劣化状況
- 断熱材・換気状況
- 書類・図面の状況と内容
※ 特定の調査のみの場合でしたら、その状況に合わせた調査をご提案させていただきます。
この項目・内容について計測・目視にて確認します。そして、この調査結果により、どのようにすべきか、診断・アドバイスさせていただきます。既存住宅の調査・診断内容の詳細とそれに関する判断のしかたは、以下よりご覧ください。
建物の瑕疵調査・診断、鑑定書作成
生活していると、色々な不具合が発生します。例えば、外壁にひびが入った。雨漏りする。建物が傾いてきたなど・・・このような事が起こらないようにすることが、「あんしん住宅相談室」の目的なのですが、起こってしまったら、いかにして解決するかを考えなければなりません。
そこで必要になってくるのが、生じたことが瑕疵であるかどうかの判断です。これは、素人がいくら瑕疵であると主張しても、工務店は、これはこんなものですよと言って、聞き入れてくれず、紛争になるケースが多々あります。そうなると、専門家である第三者の建築士の鑑定が必要になってきます。その時に建物調査を行い、瑕疵であるかどうかの判断基準を定めなければなりません。
「あんしん住宅相談室」では、これらを解決するために、詳細に調査・診断し、法的、構造的な根拠から解決するための判断基準となる意見書・鑑定書を作成します。
建物の定期点検調査・診断
建物を健全に維持していくためには、定期的な点検が必要です。人間でいけば、健康診断と同じで、病気になる前に早期に悪いところを直すことが健康に長生きする秘訣かと思います。
ところが、建物の場合ですと、そのようなことには、無頓着でどうしようなくなるまで放置して、傷んでしまってからしかたなく直すということで、建物の寿命を縮めているというのが現状です。
建物も人間の体と同じで、定期的に点検して、何も悪いところがなければ、それで良し。もし、悪いところを見つければ、早目に直すという姿勢が建物を長く使用する秘訣です。
瑕疵保険が切れる前の瑕疵調査
通常、新築を購入して、軽微な瑕疵の保証期間は2年。重要な瑕疵の保証期間は10年と定められています。その節目節目に、施工会社だけでなく、第三者によって、点検して、もし、不具合があり、施工会社に申し出るようにすれば、その補修の交渉もうまくいきます。
隣地建物工事前後の家屋調査
隣地で工事が始まり、やたら、振動が激しく、自分の建物にひびが入った、建物が傾いたという話はよく聞きます。ところが、これが、工事が原因かどうかがはっきりせずに紛争になることがよくあります。このような紛争を防ぐためには、事前に状況を把握して、工事前と工事後に変化があったのかどうかを調査する必要があります。
特殊建築物定期調査報告
これは、建築基準法第12条により、建築主は3年おきに定期的にその建物を調査して、特定行政庁に報告しなければならないという義務があります。この定期的な調査により未然に建物による事故を防ぐものです。 「あんしん住宅相談室」では、マンションをはじめ、一般建築物の定期調査報告を行います。
住宅・建物の調査・診断 事例集
これまで木造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造など、さまざまな住宅・建物の調査・診断を行ってきました。現地で床下や天井裏を確認すると、外観や図面からは分からない劣化や施工不良が見つかることがあります。
本事例集では、実際の調査事例をもとに、何が問題で、どのように判断し、どう改善すべきかをわかりやすく解説します。住まいの安全性を見極めるための判断基準として、ぜひご活用ください。
ホームインスペクションに関するQ&A
家が傾いているように感じる場合、まず「本当に傾いているのか」「どの部分がどの程度傾いているのか」を客観的に確認することが大切です。そのため、調査は建物の外部と内部の両方から行います。
はじめに、建物の外回りを確認します。外部調査では「オートレベル」という測量機器を使い、建物の外周を一周しながら高さの違いを測定します。これにより、地盤や基礎が不均一に沈んでいないか、いわゆる不同沈下が起きていないかを確認します。あわせて、2階の窓など高い位置から「下げ振り」を垂らし、外壁がまっすぐ垂直に立っているかを確認します。人の目では分かりにくいわずかな傾きも、こうした方法で把握することができます。
次に、建物の内部を調査します。室内ではレーザーレベルを使用し、床が水平かどうか、柱や壁が傾いていないかを測定します。部屋ごとに床の高さを確認することで、家全体が傾いているのか、それとも一部だけ沈んでいるのかといった傾きの特徴を整理します。柱や壁についても、構造的な影響が出ていないかをあわせて確認します。
測定と同時に、傾きに伴って現れやすい不具合も丁寧にチェックします。たとえば、基礎や外壁にひび割れが入っていないか、敷地内のブロック塀に傾きや亀裂がないか、玄関まわりなどの土間コンクリートに不自然なひび割れが出ていないかを確認します。また、雨水や生活排水がスムーズに流れているか、特定の場所に水が溜まりやすくなっていないかといった排水状況も重要な確認ポイントです。
さらに、日常生活で気づきやすい症状として、ドアや窓などの建具の開閉状況も確認します。扉が自然に閉まる、引っかかる、すき間ができるといった現象は、建物の傾きが原因で起きていることも少なくありません。
これらの調査結果を総合的に整理し、実際に傾きがあるのか、その傾きは構造的に問題となるレベルなのか、あるいは経年変化として様子を見られる範囲なのかを、専門家の立場から分かりやすくご説明します。そのうえで、必要に応じて今後の対策や補修の考え方、注意点についても具体的にアドバイスします。
詳しくは、以下の記事にまとめていますので、参考にして下さい。
はい、家具や荷物がある状態でも、ホームインスペクション(建物調査)は可能です。実際、今住みながら調査をご依頼いただくケースがほとんどですので、ご安心ください。
建物調査では、まず建物全体の状態を把握することを目的として、外回りや共用部分、確認可能な室内空間から調査を進めます。家具や家電が置かれている場合でも、床の傾きや壁・天井の状態、建具の開閉状況などは十分に確認できます。特に、生活の中で感じる「違和感」は、家具がある状態だからこそ把握しやすいこともあります。
床下や小屋裏の調査についても、点検口が確保されていれば、通常は問題なく確認できます。点検口の上に家具が置かれている場合でも、事前にお知らせいただければ、最小限の移動で済むよう配慮しながら調査を行います。無理に大きな家具を動かしていただく必要はありません。
また、壁のひび割れや雨漏りの痕跡、結露の状況などは、家具の有無に関係なく確認できます。ただし、家具の裏側など、物に完全に隠れている部分については確認が難しい場合もあるため、その場合は「確認できた範囲」「確認できなかった範囲」を調査報告書の中で明確に区別して記載します。
必要に応じて、「この部分は後日、家具を動かしたタイミングで再確認しましょう」といった形で、無理のない現実的な調査計画をご提案することも可能です。住みながらの調査であっても、建物の現状把握や今後の判断に必要な情報は、十分に整理できます。
ホームインスペクションは、完璧に空の状態で行うことよりも、今の暮らしの中で起きている不具合や不安を整理することが大切です。家具や荷物があることを理由に調査をためらう必要はありませんので、気になる点があれば、安心してご相談ください。
はい、雨漏りがある場合でも、原因の特定とあわせて、再発のリスクまで含めた調査を行います。単に「今、どこから漏れているか」を見るだけでなく、なぜ雨漏りが起きたのか、今後また起こる可能性があるのかを整理することが、建物調査の大切な目的です。
調査では、まず室内側から、天井や壁に残っている雨染み、クロスの浮きや変色、木部の腐食跡、カビの発生状況などを確認します。これらは過去の雨漏りの履歴を読み取る重要な手がかりになります。あわせて、小屋裏を確認できる場合は、梁や野地板に雨水が回った痕跡がないか、木材の変色や金物のサビなどもチェックします。
次に、屋根や外壁、バルコニー、サッシまわりなど、雨水の侵入が考えられる外部を重点的に調査します。屋根材のずれや割れ、防水シートの状態、外壁のひび割れやシーリングの劣化、サッシまわりの防水処理の不具合などを、建物全体の納まりを見ながら確認します。「ここが怪しい」という一点だけでなく、雨水の流れ全体を意識して原因を絞り込んでいきます。
そのうえで、調査結果をもとに、今回の雨漏りの直接的な原因だけでなく、同じ構造や納まりを持つ他の部分にも、将来的に同様の雨漏りが起きる可能性がないかを検討します。たとえば、一か所の施工不良が見つかった場合、同じ工法で施工された他の箇所にも注意が必要になるケースがあります。
調査後は、「応急的な対応でよいのか」「根本的な補修が必要なのか」「今すぐ直すべきか、計画的な対応でもよいのか」といった判断を、専門家の立場から分かりやすく整理します。必要に応じて、補修方法の考え方や、業者に依頼する際の注意点、再発を防ぐために確認すべきポイントについてもご説明します。
雨漏りは、放置すると構造材の腐食やカビの発生につながり、建物の寿命を縮めてしまうこともあります。「とりあえず止まっているから大丈夫」と思わず、原因と再発リスクをきちんと把握することが、安心して住み続けるための第一歩です。
基礎や外壁にひび割れが見つかると、「欠陥住宅ではないか」と不安になる方は少なくありません。結論から言うと、ひび割れがある=すぐに欠陥住宅というわけではありません。ただし、ひび割れの種類や状態によっては、注意が必要なケースもあり、調査によってその判断は可能です。
調査では、まずひび割れの「場所」「方向」「長さ」「幅」「数」を確認します。たとえば、基礎コンクリートに入る細いひび割れの中には、コンクリートが硬化する過程で生じるものもあり、構造的な問題がない場合もあります。一方で、幅が大きいものや、同じ方向に多数入っているひび割れ、段差を伴うものなどは、建物や地盤の動きが関係している可能性があり、注意が必要です。
外壁についても同様で、仕上げ材の表面だけに出ているひび割れなのか、それとも下地や構造に影響している可能性があるのかを見極めます。外壁材の種類や施工方法、ひび割れの入り方によって、雨水が内部に入り込むリスクがあるかどうかも判断します。
あわせて、ひび割れ単体だけを見るのではなく、建物全体の状態との関係も確認します。床や柱の傾き、建具の開閉不良、外構のブロック塀や土間コンクリートの状態などを総合的に確認することで、「単なる経年変化なのか」「構造的な問題が疑われるのか」を整理します。
調査結果をもとに、ひび割れが「経過観察で問題ないもの」なのか、「早めの補修が望ましいもの」なのか、「専門的な対応が必要な可能性があるもの」なのかを、理由とあわせて分かりやすくご説明します。必要に応じて、補修方法の考え方や、施工会社・専門業者に相談する際の注意点についてもお伝えします。
基礎や外壁のひび割れは、不安を感じやすいポイントだからこそ、自己判断で決めつけるのではなく、第三者の立場で整理された調査結果をもとに判断することが大切です。
以下のページにひび割れに関して詳しく書いていますので、参考にして下さい。
はい、床下が湿気てカビ臭い場合でも、構造面と健康面の両方を意識した調査を行います。
床下の湿気やカビ臭さは、単なる不快感にとどまらず、建物の耐久性や住む人の健康にも影響する可能性があるため、原因を整理して考えることが大切です。
調査では、まず床下に実際に入り、湿気の状態やカビの発生状況を確認します。木材の表面にカビが付着していないか、土台や大引き、根太といった床組み材に腐朽の兆候がないか、また金物にサビが出ていないかなどを目視でチェックします。あわせて、床下の土壌が常に湿っていないか、水が溜まりやすい状況になっていないかも確認します。
次に、湿気が発生している原因を探ります。床下換気口の位置や数が適切か、風通しが確保されているか、基礎の形状や通気の状況に問題がないかを確認します。また、給排水管からの漏水がないか、浴室やキッチンまわりから湿気が回っていないか、外部から雨水が床下に流れ込むような地盤状況になっていないかも重要なチェックポイントです。
こうした床下の状態は、建物の構造に影響を与えるだけでなく、室内環境や健康面にも関係します。床下で発生した湿気やカビは、空気の流れによって室内に上がり、カビ臭さや結露の原因になることがあります。人によっては、アレルギー症状や体調不良につながるケースもあるため、見過ごせない問題です。
後は、「現状としてどの程度の影響が出ているのか」「すぐに対策が必要なのか」「経過観察でよいのか」といった点を整理し、分かりやすくご説明します。そのうえで、床下換気の改善、防湿対策、補修やメンテナンスの考え方など、今後の対応についても無理のない形でご提案します。
床下は普段見えない場所だからこそ、異変に気づいた時点で状態を確認しておくことが、安心して住み続けるための大切な一歩になります。
はい、リフォームすべきか、建て替えるべきかを判断するための材料として、建物調査をご依頼いただけます。実際にこの目的でホームインスペクション(建物調査)を利用される方はとても多く、「感覚」や「業者の提案」だけに頼らず、現状を客観的に整理するための調査として有効です。
調査では、まず建物全体の状態を確認し、構造や基礎、屋根、外壁、床下、小屋裏など、普段見えない部分を含めて現状を把握します。劣化や不具合がどこにあり、どの程度進行しているのか、修繕や補強が必要な箇所がどれくらいあるのかを整理します。
そのうえで、「直せば使える部分」と「手を入れても限界がある部分」を切り分けて考えます。たとえば、外装や設備の老朽化であればリフォームで対応できるケースが多い一方、基礎や構造部分に大きな問題がある場合は、改修の範囲が広がり、費用や工期が想定以上にかかることもあります。
また、現在の建物が耐震性や断熱性など、今後の暮らしに必要な性能をどの程度満たしているのかも重要な判断材料になります。調査結果をもとに、リフォームを行う場合にどこまで性能向上が可能か、建て替えた場合との違いを整理することで、将来の住みやすさや安心感を比較しやすくなります。
調査後は、「リフォームを選ぶ場合の考え方」「建て替えを検討したほうがよいケース」「どちらの場合も注意すべきポイント」を、専門家の立場から分かりやすくご説明します。必要に応じて、概算的な工事規模の考え方や、今後の進め方についてもアドバイスします。
リフォームか建て替えかは、どちらが正解というものではなく、建物の状態とご家族の考え方によって最適解は変わります。建物調査は、その判断を冷静に行うための、確かな根拠づくりとしてお役立ていただけます。
はい、施工会社に不具合を訴えても十分な対応をしてもらえない場合でも、第三者の立場で調査を行い、意見書を作成することは可能です。実際に、こうした状況でご相談いただくケースは少なくありません。
建物の不具合については、施主と施工会社の間で認識にズレが生じやすく、「問題はない」「経年変化だ」「様子を見ましょう」といった説明だけで話が進まなくなることもあります。第三者による調査は、感情論ではなく、事実と根拠を整理することを目的としています。
調査では、現地で建物の状態を確認し、不具合が発生している箇所や状況を客観的に記録します。例えば、ひび割れや雨漏り、傾き、施工状況などについては、写真や測定結果をもとに、「何が起きているのか」「どのような状態なのか」を整理します。そのうえで、一般的な施工基準や建物の仕組みと照らし合わせ、不具合の内容を専門的な視点でまとめます。
意見書では、「不具合があるかどうか」だけでなく、「どの点が問題と考えられるのか」「どのような点に注意が必要か」といった考察を記載します。施工会社との話し合いや説明の場で、共通の資料として使えるよう、できるだけ分かりやすい表現を心がけます。
なお、意見書は裁判のためだけのものではありません。多くの場合、話し合いを円滑に進めるための材料として活用されます。第三者の整理された見解があることで、施工会社側も対応を検討しやすくなり、修繕や再検討につながるケースもあります。
「自分だけの判断では不安」「どう説明していいか分からない」と感じている場合こそ、第三者の視点が役に立ちます。まずは現状を整理するところから、ご相談いただけます。
欠陥住宅や業者とのトラブルに関する記事を詳しく書いていますので、こちらを参考にして下さい。
はい、隣地工事による影響に備えて、事前調査および事後調査の両方を行うことが可能です。実際に、解体工事や造成工事、建築工事の前後で「万一に備えて状態を記録しておきたい」という目的で、多くのご依頼をいただいています。
事前調査では何を記録するのか
事前調査(現況記録)では、工事が始まる前の建物・敷地の状態を第三者の立場で客観的に記録します。具体的には、次のような工事の影響を受けやすい箇所を中心に確認します。
- 外壁や基礎のひび割れの有無・位置・大きさ
- 建物や塀、ブロック塀、擁壁の傾きや変形
- 土間コンクリートのひび割れ、段差
- 必要に応じて、室内の壁・天井の状態や建具の開閉状況
これらを写真や記録として残し、**「工事前の時点では、どのような状態だったのか」**を明確にします。
事後調査では何を確認・比較するのか
隣地工事が完了した後に行う事後調査では、事前調査の記録と同じ視点で再度確認を行います。
- 新たなひび割れが発生していないか
- 既存のひび割れが拡大していないか
- 建物や塀の傾き、段差に変化がないか
- 建具の開閉状況に変化が出ていないか
工事前後を同条件で比較することで、状態の変化を客観的に整理します。
事前調査と事後調査を行う目的
この調査の目的は、「被害があったと断定すること」ではなく、工事前後で変化があったかどうかを冷静に判断できる資料を残すことにあります。
事前・事後の記録がそろっていることで、
- 工事の影響がなかったことを確認できる
- 万一変化があった場合も、話し合いの土台となる
- 不要な誤解や感情的なトラブルを防ぎやすくなる
といったメリットがあります。隣地工事による影響は、すぐに表れない場合もあります。そのため、必要に応じて工事完了後しばらく経ってからの確認についてもご相談いただけます。
はい、瑕疵保険が切れる前の確認や、定期点検として建物診断を受けることは可能です。実際に、「保険期間が終わる前に、一度きちんと状態を確認しておきたい」「今の住まいに問題がないか定期的に見てほしい」といった目的でご依頼いただくケースは多くあります。
瑕疵保険の期間内であれば、構造や防水に関わる不具合が見つかった場合、補修の対象となる可能性があります。そのため、保険が切れる直前に建物診断を行い、基礎や構造部、屋根や外壁、バルコニーなどに不具合がないかを確認しておくことは、とても有効です。目に見えない部分の劣化や初期不良は、住み始めてから数年経って初めて表面化することもあります。
定期点検としての建物診断では、「今すぐ直すべき問題があるかどうか」だけでなく、「現時点では問題ないが、今後注意して見ていくべき点」を整理することを重視します。基礎や外壁のひび割れ、雨漏りの兆候、床下の湿気や結露、建具の開閉状況などを確認し、建物の状態を総合的に把握します。
調査後は、確認した内容をもとに、現在の状態や考えられるリスクを分かりやすくご説明します。必要に応じて、補修やメンテナンスの優先順位、今後どのタイミングで再点検するとよいかといった点についてもアドバイスします。
建物は、定期的に状態を把握しておくことで、大きな不具合を未然に防ぎやすくなります。瑕疵保険の期限をきっかけにした診断も、長く安心して住み続けるためのひとつの良いタイミングと言えるでしょう。
はい、どちらも「建物の状態を確認する調査」という点では共通していますが、調査の目的や重視するポイントが大きく異なります。
既存住宅(今、住んでいる家)の調査・診断の目的
現在お住まいの住宅の調査は、主に「安心して住み続けるための状態確認」や「不具合の原因調査・改善提案」を目的として行います。
例えば、次のようなご相談に対応します。
- 家が傾いているように感じる
- 雨漏りや結露が発生している
- 床下が湿気てカビ臭い
- 基礎や外壁にひび割れがある
- リフォームや補修の必要性を判断したい
調査では、不具合の有無だけでなく、「なぜ起きているのか」「どのように改善すべきか」
という原因分析と対策提案を重視します。また、施工会社とのトラブルや補修交渉に備えて、
第三者意見書や技術的な資料作成を行うこともあります。
中古住宅購入時の調査・診断の目的
一方、中古住宅購入時の調査は、「この住宅を購入しても大丈夫かどうかを判断するため」の調査です。
そのため、次のような視点を重視します。
- 重大な欠陥やリスクがないか
- 将来的に大きな修繕費が発生しないか
- 建物の劣化状況が価格に見合っているか
- 購入判断や価格交渉の材料になる情報の整理
購入前調査では、売主や不動産会社との関係も考慮しながら、客観的かつ中立的な立場で建物の状態を整理することが重要になります。
調査できる範囲にも違いがあります
既存住宅の場合は、ご自身の住宅であるため、
- 点検口の新設
- 家具の移動
- 追加調査や部分解体調査
など、必要に応じて調査範囲を広げることが可能です。
一方、購入前調査では、
- 売主の許可が必要
- 調査時間や範囲に制限がある
- 解体を伴う調査ができない
などの制約があるため、非破壊による目視調査が中心となります。
分かりやすく言うと
既存住宅の調査は、「今の家をどう維持・改善するかを考える調査」で、中古住宅購入前の調査は、「この家を買ってよいかを判断するための調査」という違いがあります。
どちらの調査も共通して大切なこと
どちらの場合も、建物の状態を正しく理解し、将来のリスクを把握しておくことが、安心して住まいを守る第一歩になります。目的に応じて調査内容や重点ポイントが変わりますので、「どのような目的で調査を行いたいのか」をお聞きしながら、最適な方法をご提案いたします。
費用
■ 標準的な費用の目安
| 既存住宅・建物の現況調査・検査 (ホームインスペクション) |
100㎡以下:90,000円(税込)〜 100〜110㎡:100,000円(税込)〜 110〜120㎡:110,000円(税込)〜 130㎡以上:120,000円(税込)〜 ※ 調査内容により、詳細調査が必要な場合は別途お見積りいたします。 |
| 定期点検調査・診断 |
上記「現況調査・検査」と同一料金体系となります。 ※ 建物の状態把握・経年変化の確認を目的とした点検です。 |
| 隣地建物工事前後の家屋調査 (事前調査・事後調査) |
上記「現況調査・検査」と同一料金体系となります。 ※ 工事前・工事後それぞれ実施する場合は、各調査ごとに費用が発生します。 |
| 既存建物の瑕疵調査・診断 意見書・鑑定書作成 |
調査内容・規模により個別見積りとなります。 ※ 事前に十分なヒアリングを行い、調査方針が定まった段階で正式なお見積りをご提示します。 |
| 特殊建築物定期調査報告 | 建物規模・用途・調査内容により異なります。 ※ 図面確認後に個別見積りいたします。 |
- 上記の金額は、おおよその目安です。お客様の依頼内容をじっくりとヒヤリングした上で再度、見積させていただきます。
- 上記の金額の中に報告書作成費、交通費等は含まれます。業務範囲外の遠方の場合は、交通費割り増しが発生する場合があります。
- 見積のための費用は基本的に無料ですが、見積のための現地調査などが必要な場合は、別途費用が発生します。
- 耐震診断は別途です。
- お支払いは、瑕疵調査、不具合調査に関しては、着手金をお願い致します。その他調査は原則として、報告書提出後、1週間以内に銀行振込にてお願い致します。振込み手数料はお客様のご負担にてお願い致します。
対応エリア(神戸市・阪神間・大阪)
神戸市を中心に、阪神間(芦屋・西宮・尼崎・宝塚・伊丹・川西・三田・明石など)、大阪市・吹田・豊中などへ現地調査に伺います。
※ 上記エリア外も 遠方は応相談(交通費・出張費は別途)
※ マンション・一般建築物など規模や用途により、対応可否・費用は個別にご案内します
申し込みから調査までの流れ
― ご相談から報告までのステップ ―
① ご相談・お申し込み
まずは、下記の相談フォームより、現在の状況やお悩みをお知らせください。こちらより連絡させていただきます。
お問合わせ・ご相談フォームは、こちらから⇒
② 図面・資料のご提供
お持ちの図面・確認申請書・不動産資料などがあれば、PDFでの送付、または書類原本の郵送・ご持参(来社)も可能です。
※資料が一切ない場合でも、調査は可能です。
来社の場合は、こちらから(地図)⇒
③ 内容確認・お見積り
いただいた情報をもとに、建物の状況・調査範囲を整理し、調査内容と費用のお見積りをご提示しますので、下記の見積フォームに記入の上、送っていただいても結構です。
見積・業務のご依頼フォームは、こちらから⇒
※ ここまでは、無料で対応させていただきます。
④ 調査内容のご説明・日程調整
調査要領・費用についてご納得いただけましたら、ご希望を伺いながら現地調査の日程を調整いたします。
⑤ 現地調査(ホームインスペクション)
決定した日時に、現地調査を実施します。当日は可能な限り、
・気になる点の原因と改善方法
・現状の評価
・その他不具合の原因と改善方法
などを、その場で分かりやすくガイダンスいたします。
⑥ 調査報告書の提出・ご説明
2~3週間後、調査結果をまとめた報告書をメール(PDF)にてお送りします。ご希望に応じて、対面でのご説明も可能です。
※ 製本して郵送の場合は、1部につき、5000円(税込み)いただきます。
※ 出向いての対面説明については、別途費用が発生する場合があります。
⑦ ご確認・お支払い
内容をご確認いただき、問題がなければ、1週間程度で銀行振り込みにてお支払いをお願いいたします。振り込み費用はお客様のご負担でお願いいたします。
引き続き、改修計画・工事をご希望の方は、別途、ご相談下さい。






