住まいに関する不安は、「これって誰に聞けばいいの?」と迷うところから始まります。
あんしん住宅相談室には、判断が難しく、当事者だけでは整理しきれないご相談が多く寄せられています。ここでは、実際によくあるご相談内容をご紹介します。
このようなご相談が多く寄せられています
中古住宅を購入しても大丈夫か不安
― 契約前・検討中のご相談 ―
- この中古住宅、すごく欲しいけど、本当に買っていいのかどうか不安?
- 不動産会社は「問題ない」と言うけれど、本当に大丈夫?
- 契約期限に迫られるけど、迷って判断できない
中古住宅は、購入前の判断がすべてです。一度契約すると、後戻りはできません。建物の状態、敷地条件、擁壁や地盤、図面の有無などを総合的に整理し、「買ってよいのか」「注意すべき点は何か」を第三者の立場でお伝えします。
擁壁・高低差・がけ地が気になる
― 敷地条件に不安がある方へ ―
- 周辺に古い擁壁があるが安全かどうか分からない
- 家は、すごく気に入っているけど、擁壁に大きなひび割れがある
- 不動産屋さんは、「この擁壁は、昔からあるから大丈夫」と言うけど本当に大丈夫?
擁壁や高低差は、一般の方が判断できない代表的なポイントです。将来の補修費用や、特に擁壁に不具合があると、建替え・売却時の制約につながることもあります。
現地状況や法的な位置づけを整理し、「今、何が問題で」「どこまで把握すべきか」を分かりやすく説明します。
家が傾いている・不同沈下ではないか
― 住み続けてよいのか不安な方へ ―
- 床が斜めに感じて、部屋にいると気分が悪くなる
- 扉が勝手に動く
- 最初に見たときには、気が付かなかったけど、購入後に気づいた
傾きの原因は、地盤・基礎・構造などさまざまです。感覚だけでは判断できず、放置すると大きな問題に発展することもあります。現状を整理し、「すぐに対処が必要か」「経過観察でよいか」を含めて見立てを行います。
この家の耐震性が心配
― 古い家・改修・補助金の相談 ―
- 昭和56年以前の建物で旧耐震と聞くけど、地震がきても大丈夫?
- リフォームをしたいけど、その前に耐震性を確認したい
- 耐震改修を含めたリフォームをしたいけど、補助金を使えるのか知りたい
耐震性は、数字や診断結果だけで判断すると誤解が生じやすい分野です。
建物の構造、改修履歴、敷地条件を踏まえた判断が必要です。
耐震診断の考え方や、「今できる現実的なこと」を一緒に考えます。
建築トラブル・業者対応に疲れてしまった
― 第三者の視点が欲しい方へ ―
- 業者の説明が曖昧で信用できなくった
- 設計時の打合せ内容と実際の工事内容が違う
- クレームを言っても、「こんなものですよ」と言って、対応してもらえない
当事者だけで解決しようとすると、精神的にも、立場的にも苦しくなりがちです。第三者の建築士として視線で状況を整理し、「何が問題で、どう対応すべきか」を冷静に判断します。
ご相談の前に知っておいてほしいこと
- すべてのご相談に、いきなり結論を出すことはしていません
- まず状況を整理することを大切にしています
- 無理な契約や営業は行っていません








